ジャガイモ抽出物で肥満抑制

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ジャガイモの抽出物で脂肪や炭水化物摂取が多い食事による肥満の抑制が出来ると言う研究が発表されました。

研究では、マウスにジャガイモ抽出物と肥満誘発飼料を与えたグループと肥満誘発飼料だけ与えたグループを10週間後に比較した所、実験前のマウスの平均体重が25gだったのが、平均で16g増加しました。
しかし、ジャガイモ抽出物を一緒に与えたグループでは7gしか増加しませんでした。
参考サイト:LINK DE DIET
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このジャガイモの抽出物はポリフェノールなんですが、実験と同じポリフェノールをジャガイモで摂取しようとすれば、1日ジャガイモ30個分に相当します。
だから、現実的にはジャガイモを食べるのは無理だし、カロリーや栄養素の事を考えると食べない方が良いです。
研究者は、サプリメントを開発するために、食品メーカー等からの資金援助を希望しているそうです。

ちょっと調べたのですが、ジャガイモに含まれる主なポリフェノールは「クロロゲン酸」なのだそうです。そして、国民生活センターの調査によると、ジャガイモに含まれるポリフェノールの総量は、100gの中に34mg含まれています。
ですから、34mg×30個=1020mgを1日に摂取すれば、マウスと同じような結果が得られる可能性があります。
ココアやチョコレートには多くのポリフェノールが含まれているけど、毎日食べてたら間違いなくカロリーオーバーで太りますよね。
早く、サプリメントが発売されると良いですね。

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缶詰のBPAで血圧上昇

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ビスフェノールA(BPA)が含まれる材料でコーティングされた缶に入ったものを食べたり飲んだりすると、血圧が上がると言う研究が発表されました。

缶やペットボトルに使用される化学物質「BPA」は、生活の中のいたるところに存在します。その消費量は高血圧や心拍変動と関係付けられていて、神経・行動・乳腺・前立腺への影響も認められています。そして、BPAが食品や飲料に浸出する事も分かっています。

60歳以上の韓国人女性を対象に、ガラスボトル入りか缶入りのどちらかの豆乳を飲んでもらって、2時間後のBPA濃度・血圧を測定した結果、
ガラスボトル入り豆乳の摂取後に比べ、缶入り豆乳を摂取した後の尿中BPA濃度は、最大1,600%増加しました。
また、収縮期血圧は平均4.5mmHg上昇しました。

消費者は缶詰食品ではなく生鮮食品や瓶詰食品を食べるようにした方が良いだろうとし、メーカーが缶容器の内側に塗るBPAに代わる健康的な製品を開発して使用するようになる事を望んでいます。
参考サイト:LINK DE DIET
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日本の厚生労働省もBPAを「内分泌かく乱作用を有すると疑われる化学物質」として、BPAへの曝露をできる限り減らすことを適当としていて、
アメリカでは、BPAの使用禁止を法律で定めた州もあるくらいですから、人体に対する危険性はあるのだと思います。
特に小さい子供や病気の人には、気をつけてあげたいですね。

骨の喪失を防ぐサプリメント

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高齢者で骨粗しょう症の人が多いですが、そうなる前にこのサプリメントを飲んでおけば、股関節や膝の痛みに襲われることが無くなるかもしれません。

骨と言えばカルシウムですが、一般的にはカルシウム(Ca)とビタミンD(D)の摂取が骨に良いとされていますが、米国の研究では、CaプラスDよりもKaACTサプリメントの方が、骨密度の減少予防に3倍も良い結果が出ました。

研究では、CaプラスDサプリメントを飲んだグループとKaACTサプリメントを飲んだグループを1年後に比較したら、骨の喪失がKaACTサプリメントグループの方が大幅に減少して、骨密度の減少では、CaプラスDサプリメントグループが3,75%なのに対して、KaACTサプリメントグループは1,23%で、CaプラスDサプリの3分の1になっていました。
参考サイト:Link de diet
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骨密度のピークは、個人差があるようですが、男女とも10代後半から30歳までで、その後50歳位までほぼ横ばいで推移して、初老から急激に減少するようです。
だから、ピークの骨密度を上げることと、減少スピードを遅らせる事で一生元気な骨でいられると言う事ですね。
KaACTサプリの動物実験では、骨密度の増加も確認できたそうですから、人間もそうなる可能性があるかもしれませんね。
KoACTとは、カルシウム-コラーゲンのキレートでカルシウムとコラーゲンが結合した物質だそうです。「カルシウム コラーゲン キレート」で検索すると色々分かります。

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抗がん剤副作用の脱毛予防には、頭皮冷却が有効

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イギリスでの研究によると、抗がん剤による副作用である頭皮の脱毛を予防するために、頭皮の冷却をすると効果があるそうです。
女性にとっては脱毛してつるつるの頭になってしまうことは、大変大きな衝撃ですよね。頭皮冷却で予防できるなら、これから抗がん剤治療を始める人は試してみても良いかも知れないですね。
実際頭皮冷却する方法は、装置を開発したメーカーの機械を使いますが、治療前の30分前から冷却を開始します。そして、治療中も治療後90分間は続けて冷却するみたいです。
現段階では治療効果は半分の50%なのだそうです。
参考サイト:UPI
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日本でも頭皮冷却装置を導入している病院もありますが、保健適用外ですから治療費が問題になるかもしれませんね。でも、この頭皮冷却のことを聞いて独自に患者さんが行った例では、冷却できた頭皮は脱毛しなかったそうです。
自己流で行うにしても、一応、医師に相談しましょうね。

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