地中海式ダイエットは、心臓病・脳卒中予防

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オリーブオイル、ナッツ、魚、新鮮な果物や野菜中心の食事をする地中海式ダイエットは、脳卒中や心臓病の予防になることが分かりました。
地中海式食事と低脂肪食の2つのグループを5年間にわたり比較したところ、地中海食は心血管疾患リスクが28~30%低くなりました。
この理由は、単一の成分が働いたのではなく多様な成分が関係し、脂肪の質も良く、何を食べて何を食べなかったのか、その組み合わせも関連していると言うことです。

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インターネット中毒は、薬物中毒を同じ

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インターネット中毒者は、薬物中毒者と同様に禁断症状を示し、離脱することが難しいそうです。
インターネットに接続することでエクスタシーを感じ、止めることで不安や気分障害が起こります。 脳機能や精神にどのような障害があるのか、大規模な調査が必要であるとしています。

暴力的テレビを見ない子供は、攻撃性が下がる可能性

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暴力的なテレビを見ないようにし、教育的番組を見た子供は、6ヵ月後の社会的能力や行動のテストでよい得点になったそうです。これまでも同じような研究報告がありますが、因果関係は証明されていません。
また、以前に読んだ記事では、就寝前に暴力的なテレビを見ると、子供の睡眠障害につながるという報告もありました。
参考サイト:Healthfinder.gov

針治療は、花粉症を和らげる

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花粉症の患者を、治療しない・偽の針治療・本当の針治療の3つのグループに分けて針治療の効果を調査した結果、花粉症の症状を和らげる効果があることが分かりました。
8週間で12回の針治療を受けたグループは、抗ヒスタミン薬の使用回数が減少し、生活の質も他のグループより改善されました。

痔の予防と治療

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痔の予防方法
・野菜・果物・全粒穀物などの繊維が豊富な食品をたべる
・水をたくさん飲む
・運動をして、長時間椅子に座らない
・便軟化剤や繊維のサプリメントをとる

 痔の治療方法
・ライゲーション:痔の血液供給は、ゴムバンドで切断
・硬化療法:化学溶液は、それを縮小するために痔に注入
・凝固:レーザー光や赤外光は、痔核を縮小するために使用
・痔核:外科手術

ダイエットサプリメント リコール

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アメリカで販売されているサプリメントですが、日本でも入手可能な商品なので飲んでいる人は下記の商品に該当するかどうか調べてください。脳卒中や心臓発作リスクが上がることが判明して、販売を中止した薬の成分が含まれているため、FDAがリコールを発表しました。
リコール商品名
・SlimXtreme(スリム・エクストリーム) ・SlimXtreme Gold(スリム・エクストリーム・ゴールド) ・SlimPlus(スリム・プラス) ・SlimLee(スリムりー) ・GelSlim(ジェルスリム) ・SlimDrops(スリムドロップ) ・Colonew

ビタミンDサプリメントは、ラベルが不正確な場合がある

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ビタミンDは、大人1日推奨摂取量が600から800IUですが、あるメーカーの含有表示が52%なのに実際には135%含有していたり、その他のメーカー商品も23%から146%と不正確であったという米国の調査が発表されました。
消費者は、第三者機関の認証したラベルの表示がある商品を選んで購入する事を推奨しています。
参考サイト:ロイター

アスコルビン酸は、腎臓結石のリスク

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アスコルビン酸はビタミンCとしてサプリメントで販売されていますが、高容量のアスコルビン酸の服用は、腎臓結石のリスクが2倍になることが分かりました。
48000人の男性の調査では、11年後に436人の人が腎臓結石になりましたが、アスコルビン酸の摂取との関連が有意に見られました。
参考サイト:UPI

うつ病や睡眠障害などにヨガが効果的

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軽度のうつや睡眠障害では、投薬をしなくてもヨガで改善し、統合失調症やADHD(注意欠如・多動性障害)も投薬患者の改善をサポートできたそうです。
この種の試験では、薬の試験とは違って、被験者にヨガと知られずにテストをすることはできないので、高い評価を得られにくい面もあるそうです。
参考サイト:健康・栄養フォーラム
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遅い昼食は、ダイエットに良くない

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420人の20週間の減量プログラムを調査したところ、食事量やエネルギー消費量・食欲ホルモンなどに有意な差が無かったけれども、遅い食事をした人は(午後3時以降)、減量ペースが遅くなる傾向があり、糖尿病リスクも高くなることが分かりました。遅い昼食の人の傾向は、夜型で朝食抜きか軽い朝食で済ませるそうです。
ダイエットをしている人は、昼食のタイミングも注意した方が、効果的かもしれません。

参考サイト:健康・栄養フォーラム

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糖尿病には地中海ダイエットが最良かも

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一般的な食事療法の7つを比較調査したところ、地中海式ダイエットが最も体重が減量し血糖値を下げることができたとしています
予想では低炭水化物ダイエットが良いと思っていたそうですが、そうではありませんでした。
ベジタリアン、ビーガンや高繊維の食事療法では、効果が認められなかったようです。
体重減少は、地中海式ダイエットのみ、6ヶ月後の体重が4ポンド(約2kg)減りましたが、その他の食事ではありませんでした。
地中海式ダイエットと低炭水化物食事は、良いコレステロールが4~10%増加し、トリグリセリド(中性脂肪)は9%減少しました。
他の研究では、地中海式ダイエットが、癌、アルツハイマー病、パーキンソン病、心臓発作による死亡のリスクが減少すると言う報告があります。


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オピオイド長期服用は、精巣機能低下症のリスク

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オピオイド鎮痛剤は、1日の総使用量ではなく、長期間の服用により性線機能低下症(精巣機能低下症)の有病率が高くなることが分かりました。
26~79歳の81人の慢性疼痛の患者の血清総テストステロンレベルを調査したところ、53%の人が、250ナノグラム/dL未満で性線機能低下症でした。患者は毎日オピオイドを使用していました。1日の総量やBMIを考慮してもリスクは4,78倍になりました。
参考サイト:Healthday

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2型糖尿病のインスリン治療は、リスクが高い

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英国で2型糖尿病患者84000人余りの調査によると、メトホルミン単剤療法の合併症を1とすると、インスリン&メトホルミン併用療法が1,3倍、SU剤療法患者が1,4倍、インスリン単剤療法が1,8倍のリスクがあることが分かりました
リスクの中には、心血管イベント、脳卒中などの大血管障害、腎臓障害、神経障害、眼合併症などの細小血管障害、がん、死亡率が含まれます。

参考サイト:リンク・デ・ダイエット


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勃起不全は、心臓病の兆候の可能性

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95000人の調査をしたところ、十度の勃起不全の人は、冠状動脈性心臓病リスクが60%増加し、2~3年以内に死亡する確立が2倍になりました。軽度のぶっき不全の人も心臓病のリスクが上がりました。この結果が直ちに勃起不全と心臓病の関係を証明しませんが、どちらも循環器系の障害なので関係性はあるとして言っています。

体重増加とビタミンDの関係

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体重増加と共にビタミンDレベルが低下することが分かりました。BMI指数が10%増加すると、体内のビタミンD濃度が4%低下しました。ビタミンD不足の健康への影響は大きいので、体重が増加している人や肥満の人は、ビタミンDレベルを把握して日光に当たったりサプリメントで補給した方が良いそうです。
参考サイト:Healthfinder

ビタミンCサプリメントをとる男性は、腎臓結石リスク

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余分なビタミンCをサプリメントで摂取することで、高容量のビタミンCが腎臓結石に関係していることがわかりました。因果関係は証明されていませんが、ビタミンCサプリメントを摂取する前に考慮しなければならないと言っています。本当にビタミンCが必要なのか否かを見極める必要があると思います。
参考サイト:ロイター

妊婦糖尿病予防に良いサプリメント

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妊娠中に糖尿病の発症が高い人が、ミオ・イノシトール(myo-inositol)サプリメントを服用すると発症をリスクを下げる可能性があります。もちろん、サプリメントに伴い通常の糖尿病対策が必要です。
今後、大規模な検証が必要であるが、このサプリメントをお勧めするとの事です。

 参考サイト:ロイター
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牛乳・ヨーグルトを3人分食べれば、骨が保護される可能性

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中年の人が、毎日普通の人の3倍の量のヨーグルトや牛乳を摂取している人は、骨密度が高いことが分かりました。この調査結果は、牛乳やヨーグルトが骨の破壊を防ぐ効果があると考えられるとしています。飽和脂肪の摂取を制限して、低脂肪乳やヨーグルトを摂取すると、たんぱく質・カルシウム。ビタミンDの摂取量を増加するそうです。

参考サイト:The telegraph